二重床工法とは

マンションでカーペットやフローリングを床スラブに直張りせずに、間に緩衝材を入れる仕上げ方のこと。角材を均等に並べて床材を乗せる根太床工法や防振ゴム付きの支持ボルトを入れる置き床工法、断熱材を敷いた上にモルタルなどを打って床材を乗せる浮床工法の3タイプがあり、根太床→置き床→浮床の順に遮音性は上がるが、建築コストも高くなる。最近では、置き床工法が主流になっている。