長期に渡って良好な状態で使用されることを目指し、その為のハード・ソフト両面の措置が講じられた質の高い住宅のこと。いわゆる200年住宅の考え方を受け継いで住宅政策に位置づけられた。長期優良住宅普及促進法に基づいた認定基準をクリアすると、税制の優遇措置などの支援を受けられる。住み始めた後も、計画的なメンテナンスを行い、定期的な点検や補修の記録を残した住宅履歴書を作成して保存する必要がある。