地震で生じる揺れに耐えるように考慮して設計された構造のこと。 1995年1月の阪神・淡路大震災以降、より高度な耐震性能を備えるために建築設計基準が見直され、日本のマンションはすべて、建築基準法にのっとっている限り(違法でない限り)、耐震構造になっている。震度6から7程度、つまり阪神・淡路大震災クラスの地震でも倒壊しないことになっており、ただし、耐震構造で建物が倒壊しなくても、ひび割れなどの被害や、室内に食器が散乱するなどの危険性がある。