高気密とは

気密性が高いことで、室内が密閉されて空気を通しにくい状態を気密という。
ビニールシートなどの防湿層で建物全体をくるむことによって気密性能を高められ、気密性は、住宅の床面積1平方メートル当たりの相当隙間面積(平方センチメートル)で表す。次世代省エネルギー基準では、北海道や東北などの寒冷地では2平方センチメートル以下、そのほかの地域は5平方センチメートルと定めている。気密性が高まると室内の汚染空気も逃げにくいので、適切な換気をすることが大切。