鉄骨構造の一つで、軽量鉄骨構造とは、次のような特徴を持つ鉄骨構造である。 ・軽量鉄骨を柱、梁として使用する。 ・ブレース(brace:留め具)で柱・梁を対角線につなぐことにより、水平方向の外力に対抗できる構造を作る。 ・木質系パネル、軽量気泡コンクリートパネル、窯業系パネルなどで壁、床を構成する。
軽量鉄骨構造とは、在来工法の木造建築物における木造軸組を軽量鉄骨とブレースに置き換えたものであると考えることができる。
こうした軽量鉄骨構造は、一般住宅やアパートに使用されることが多い。